【作例】冬の館山 / ズミルックス 50mm F1.4 第二世代 / 2nd

ズミルックスと聞くと、やはり目が行ってしまうのが

その明るさだ。

現在でもF1.4と言うとかなり明るいレンズとなる。

今回はズミルックス50mm F1.4の第二世代を

持ち出して見た。

 

港に無造作に置かれた、係留用のロープである。

前ボケ、後ろボケが実に優しく、ナチュラルにボケている。

ピント面の解像度は、息を飲むほどである。

背景ボケとのコントラストによりボラードが浮かび上がっている様だ。

寒空を舞うトンビだ。

雲の厚みと臨場感が実に上手く描写されている。

 

何かの実がなっていた。

複雑な植物の構造まで忠実に再現されている。

葉脈の1本1本までもが、しっかりと描写されている。

 

 

 

 

周辺光量落ちの影響もあってか、

映画のワンシーンの様な雰囲気を醸し出している。

どうだっただろうか。

ライカを代表するレンズの1本の写りは。

その場の雰囲気をしっかりと表現している。

実に味のあるレンズである。

 

まだまだ、このレンズの魅力を伝えきれていないが、

今日のところは、ここまでにしておこう。

 

関連記事

  1. ライカ M4 ブラックペイント(Black Paint)

  2. ライカ ズミクロン (Leica Summicron) 90mm F2

  3. ライカ M6 チタン + ズミルックス 35mm F1.4 第一世代 / 1st

  4. コピーライカ 金ピカ

  5. ライカ ズミクロン 第四世代 (Leica Summicron) 50mm F2 / 4th

  6. 【作例】金沢駅 ライカ ズミクロン 35mm F2 8枚玉